残したい里山の風景 [旅]
かわいい スズメウリを見つけたよ!
お寺の境内の 大きなサザンカだったり
いい感じの門構えの農家だったり
今はもう住む人のいない家だったり
そんな農家の裏庭には たいてい柿が鈴なりなんだ。。。
里山の風景は 懐かしくて ちょっぴり寂しい
Kさんから届いた
いつもながら 2枚続きの大作
ありがとうございます
秋も深まって参りました。。。
小原・四季桜まつり後編 [旅]
お待たせしました 小原 四季桜まつり↓ 後編です
http://www.kankou-obara.toyota.aichi.jp/?cat=12
西運寺からしばらく進むと市場城の城跡がある
案内板に従って 山道を入る
入ってすぐに家老の三左さんの屋敷跡の広場
ここの四季桜は 樹齢が高いのか木が大きくて見事~~~♪
さらに登ると
わかるだろうか?山の斜面に向かって 縦向きに堀が作られている
この図ではこの辺 ↓↓↓ 愛知県下では唯一の確認
他にも帯状に段々を作って敵の侵入を防ぐ工夫が・・・
実際にこの山城をめぐって 戦闘があったかどうかは定かでない
山頂本丸跡には広場と石碑があるのみ
山頂の本丸跡から下ってくると 櫓の石垣のなごり
そして今度は一般的な 空堀
市場城址
ぐるっと一周約30分(案内とは逆回り) 四季桜は200本
なかなか良い感じ
やっぱり城跡は古代遺跡と同じで想像力をかきたてられる
ここから後 緑の公園(四季桜200本)和紙のふるさと(200本)
川見四季桜の里(1200本)・・・と見どころはあるが
今回はここで帰途へ
12月上旬まで咲いているそうなので リベンジすれば紅葉も見頃になるかも
小原・四季桜まつり前編 [旅]
小原 四季桜まつり↓に出かけた
http://www.kankou-obara.toyota.aichi.jp/?cat=12
しばし小原町内を歩いて回ってみよう
桜と紅葉が同時にある・・・ちょっと不思議な景色
西運寺の境内より眺める
今年は暖かいので 紅葉が今一歩。。。残念
近くにある泥ぶち観音さま
ほんとに泥だらけで びっくり
下手に綺麗にすると ばちが当たって死んでしまうって
どんだけ泥がお好きな観音さまなんだろう??(笑)
『四季桜』は春と10月~12月 年2回花を咲かせる
ソメイヨシノより花が小さく マメザクラとエドヒガンの雑種らしい
一気に咲いて 一気に散るのではなく順々に咲く
この日は ほぼ満開なんだけどまだつぼみもあり 散っているのもあり
小原地区のいたる所に約8,500本も分布
実は国道419号線が花見客渋滞で動けず
手前で車を置いて歩いて行けるところまで行くことにした
後編に続く・・・
信楽探検隊4 [旅]
たぬきも確かに いっぱいるけど
今回は 信楽探検隊2
http://singing07.blog.so-net.ne.jp/2011-08-12
の続き 紫香楽宮を探索
前回の内裏野地区(寺院跡)から北へ向かう
鍛冶屋敷遺跡(工房跡)
甲賀寺で使う銅製品を製造した工房跡
東大寺と同様に 組織的に梵鐘や仏像台座を生産していたらしい
遺跡は埋戻して保存されているので 今はそば畑
新宮神社遺跡(役所跡) 看板の後方に見えるのは新名神
工房跡からさらに北へ行ったところ
橋脚と道路などの遺構が見つかる
甲賀寺や工房などの洛外から 都に入る前に
山が狭まってる地形なので 警備の役所などがあった模様
今は 新宮神社があるのみ
ここから また北へ進むと
宮町遺跡(宮殿跡)
先ほどの役所跡を南面の入り口として
北側をぐるりとなだらかな山に囲まれた小盆地
聖武天皇が ここに都を作ろう!と思ったのもうなずける
東方面 西方面
今は水田が広がる
この盆地の広範囲で 奈良時代の遺物が見つかっている
特に中心区画からは「朝堂」とみられる巨大な役所跡が発見された
天平14年に造営が始まった紫香楽宮
天平17年の4月頃には 天皇はこの地を突然打ち捨てて
平城京へ移ってしまった
群発地震や紫香楽宮遷都に反対する人々にようる放火が相次いだとも言われる
今はもう 水田にコスモス畑がひろがるばかり・・・
(解説は 甲賀市教育委員会 歴史文化財課発行のパンフレットによる)
国宝犬山城 [旅]
平成23年の秋のある日 犬山のご城下
お団子屋さん まだ日差しは暑い
吉本の芸人さん サムタイムズかな?
人力車で元気に走りまわってたけど 残念ながら画像は無し 手は振ったよ(笑)
今度は毎週火曜日午前10時と11時に犬山城のお笑いガイドをするらしいby中日新聞
犬山祭の山車の保管庫
お!はるか前方に・・・
あれこそは・・・
『国宝 犬山城』 現存する日本最古の木造天守閣
平成16年までは なんと個人の所有だったそうな!
http://inuyama-castle.jp/
天守閣から 眼下に木曽川を望む(上流)
木曽川(下流)
天守閣へ登る階段は かなり急なので
足腰の丈夫でない人は 無理かもしれない
元気な人でも スカートはNG
最上階から 望む景色は絶景かな絶景かな
でも手摺が低いので 高所恐怖症?の人は立ち上がれなかった
下の階でも 床下が板一枚なので怖くて歩けない人も。。。
高いところが全然平気な者(煙となんとやら)にとっては理解し難い
昔の人は
あの急な階段でも 着物で生活していたはず
確かに床板のすき間から 階下が見えるけど
何百年も大丈夫だったんだから
ちょっと過敏すぎないかな(子供連れの母親だった)
日本人 毅然と行こうよ毅然と!
ヒガンバナって潔い感じがしません?
そうだ!海へゆこう [旅]
それともワタリガニのカケラ?
砂浜は人もまばら
泳いでいる人もまばら
お!あっちにあるのは何だろう?
地元のお祭りのなごり
とある一日 海と戯れる
もう2011年の夏休みも終わり。。。
信楽探検隊3 [旅]
引き続き信楽パワースポットへ
MIHO MUSEUM
http://www.miho.or.jp/
どこがパワースポットか まずは写真をどうぞ
入り口のレセプション棟から お姉さんの運転する電動カートに乗って出発
ちょっとしたアトラクション気分
門が見えてきた
不思議なトンネルを抜ける
向こうから 同型のカートが!
美術館入り口
1997年11月 建築家I.M.ペイ氏による設計で建てられた本館
この日は 常設展の他に
夏期特別展「アメリカ古代文明、人、自然、精霊」開催中
古今東西の美術品が集められている
素晴らしい建物といい 収蔵品の多さといい
信楽の山奥に 誰が何の為にこんな立派な物を?
館内で働く人たちも 一種独特の落ち着いた物腰・・・
これはもしやと思っていたら 窓の向こうに祈りの場らしき建物・・・
やはり宗教関係の美術館
信仰心はないけれど なんだかパワーをもらって帰途に
帰りは カートに乗らず徒歩で
つり橋の向こうに あの不思議なトンネル
いざゆかん
とことこ。。。
おおお 前方に眩しい光が
無事 現世に戻って来ましたとさ(笑)
byR子さん
閲覧中の皆様も よろしかったら早起きして MIHO MUSEUM お出かけ下さい
不思議な感覚が味わえます 多分。。。
信楽探検隊2 [旅]
あれから2度目の信楽探検
今回はパワースポットへ
信楽ICを降りてすぐ右手に こんもりとした森が。。。
ヒグラシの声を聞きながら 木立を抜けるとその先には
小さなお社が・・・
ここは聖武天皇が1260年前に造営した 紫香楽宮跡
古代の柱跡 ここからは天に立ち上るパワーを感じません?
講堂址
僧坊址
塔址
江戸時代から「紫香楽宮址」と思われていたが
その後の調査で 甲賀寺跡と判明
紫香楽の都自体は もっと北側に広がっていたらしい
聖武天皇はここで大仏を建立しようと思ったが
途中で放り出して 平城京へ行ってしまったとか
いったい何があったのか??想像してみるのも また楽し。。。
Sさんお便りありがとうございます
病状が少しでも楽になりますように 祈りのパワーをネットに乗せて
郡上踊り(K子さんと東北の方々の鎮魂) [旅]
2011年7月某日
今年も来たよ!郡上八幡
この日は かなりの気温
観光客も 地元の皆さんも清流吉田川で 川遊び中。。。
何故かカジカに懐かれた(笑)
吉田城も 強い日差しで眩しそう
泊まりは備前屋
去年は素泊まりだったけど
今年は 離れが予約でき ご機嫌
一部屋だけ独立しているので 他の部屋の音も気にならず
お風呂もトイレも専用 一泊二食13,000円
夕食は そうめんかぼちゃ 飛騨牛 鮎 沢蟹 等々郡上の食材が並ぶ
この日は八坂神社天王祭 参道沿いの川に ろうそくの灯りが点々と 幻想的
いよいよ 屋台から 郡上踊り保存会のお囃子が響き
暑さも忘れて 踊り明かす
2011年度日程表↓ さて・・・今年は何回行けるかな?
http://www16.plala.or.jp/gujo/newpage2odori12.html
まさに 『熱中症対策は 何かに熱中する事』
Y子様 お便りありがとうございます
そして Good News ほんとにほんとに おめでとうございます
美術館 en españa [旅]
スペイン旅行の大きな目的に美術館めぐりがあったのだけど
マドリード プラド美術館
ソフィア王妃芸術センター
ティッセン・ボルミネッサ美術館
バルセロナ ピカソ美術館
ミロ美術館
カタルーニャ美術館
バルセロナ現代美術館 以上を鑑賞
カタルーニャ美術館
ここは宗教画がいっぱい
美術館からバルセロナの街を望む
美術館はどこも撮影禁止なので仕方ないんだけど
写真がほとんど無い お見せできなくてすみません
←これはミロ
ソフィア王妃芸術センターは撮影Okだったので
ちょっと気になった作品を撮りましたが
やはり肉眼で見るのに忙しくこれだけ・・・
ここにはピカソの『ゲルニカ』が一室に一枚だけ飾られている(もちろん撮影禁止)
大きさもさることながら 迫る物がありました
もっともピカソの絵は このゲルニカより
ピカソ美術館にある『ラス・メニーナス』の方が凄い!と思ったけど
おっとこれは絵画ではありません(笑)
↑↑この窓枠からも分かるように壁が厚い
スペインの美術館は 元王宮や貴族の屋敷の建物が多く
とにかく広い広い そして延々と絵がある
ぜんぜん時間が足らなかった(涙)
ベラスケス ティントレット ゴヤ エル・グレコ ルーベンス
ボッス ダリ ミロ ピカソ ビッグネームが贅沢に並び
日中は こども達が見学で巨匠の生の絵にふれ
夕方になると 無料になるので多くの市民が訪れるうらやましい環境
もちろんミュージアムショップで おみやげ買いました
ノートと布バッグ
これはお年寄りにはかかせない
ほら・・・あれです
今回一番印象に残ったベラスケスの『ラス・メニーナス』
人物の配置や画中画とか左端にベラスケス本人もいたりして
なんだか不思議な絵・・・
中央のマルガリータ王女や侍女の衣装のレースが繊細で繊細で
技術的には世界最高峰と言われてるらしい
もちろんこれは本物はなく上のおみやげノートのアップですが
右は空港で見つけたECI(デパート)の広告
やはり国民的絵画としてスペインの皆さんに愛されてるようです