湖東三山 百済寺(ひゃくさいじ) [旅]
最後は釈迦山百済寺
まずは やはりお庭からなんですが
一番高いところから眺めると・・・見えますか?
何がって ほらさすが湖東三山 霞んではいますが↑この辺に琵琶湖の湖面が!
西明寺も金剛輪寺も 何故お寺には立派な庭があるのかな?と思っていたら
仏様をおもてなしする為に造営するそうです
本堂 慶安3年重要文化財
もともとは聖徳太子の祈願によって
百済人(くだらじん)の為に建てられた歴史1400年の古刹
その後平安時代に 天台宗のお寺として整備された
一時は 「湖東の小叡山」と称されるぐらい大寺院として栄え
広大な敷地に たくさんのお堂や僧坊の跡が・・・
残念ながら度々の焼失などで
今はこのお城の様な立派な石垣に名残を残すのみとなりました
(春には立派なタラの芽も)
百済寺 公式ホームページhttp://www.hyakusaiji.or.jp/
湖東三山 三寺それぞれ違った趣きがあって面白い
今回は車で巡りましたが
自然歩道でつなぐルートもあるようなので
いつの日か徒歩でもチャレンジしてみたいと思います
湖東三山 金剛輪寺 [旅]
湖東三山(天台宗)
西明寺から国道307号線を車で南下すること5分
2つ目のお寺 金剛輪寺
素朴な西明寺よりちょっと商売っけがありそう
パンフレットも大判 博物館や茶店もあり(あくまでも個人の感想です)
黒門を入る
順路は やはり立派なお庭から
桃山・江戸初期・中期の三庭からなる
紅葉の頃に来るとよさそう
長い参道の両脇にはたくさんのお地蔵様が・・・
水子供養でしょうか
ちょっと写真に収めるのは控えました
あ・・・ようやく山門が見えてきた! 二天門(重要文化財)
二天門をくぐると
大悲閣本堂 国宝
ご本尊は聖観世音菩薩(天平期)は秘仏で公開されていません
行基さんが彫ったと言われ
ある日赤い血を流しておられたとか・・・
それからこの寺の紅葉は「血染めの紅葉」と呼ばれるそうな
木立の奥に 三重塔(待龍塔) 重要文化財
三重塔を眺めていると すぐ脇の階段に何かが・・・?
野生のお猿さんだ!!びっくり
ひなたぼっこでもしてるのか ここまで近付いても逃げません
しばらくすると山へ帰って行きました
お猿さんもタケノコ堀りに出てきたのでしょうか(笑)
金剛輪寺 公式ホームペジhttp://www.kongourinji.org/
湖東三山 西明寺 [旅]
一つ目のお寺 龍應山「西明寺」に到着
順路に従って まずはお庭から 「蓬莱庭」
薬師如来・日光・月光菩薩 十二神将をあらわす石組
心字池には折り鶴の鶴島と亀島がある(どれ?笑)
苔が素晴らしい
本堂(琉璃殿) 国宝
鎌倉時代初期の建築 桧皮葺の屋根の反り返り具合が美しい
堂内は撮影できないので ご本尊の画像はありませんが
お寺の方が仏様や十二神将について詳しく解説してくれます
三重塔 国宝
鎌倉後期の建築 こちらも屋根は桧皮葺き総檜作り
参道を降りて振り返ると
二天門の仁王様が見送ってくれました
織田信長の焼き打ちを免れ 鎌倉時代の建物が現存
本堂が国宝第一号指定 これにはびっくり!
まぁいくつか同時に指定された中の1つと言うことですが
古くても良く手入れされた静かなお寺でした
公式ホームページhttp://www.saimyouji.com/
R子さんより
こんな山寺にはタケノコもいっぱいありそう(笑)
信楽探検隊5 穴窯 [旅]
5月 さわやかな季節の始まり
(岡崎絵手紙サークル作のカレンダー)
信楽で 穴窯の見学をしてきました
焚口から薪を投入する様子
窯の中は ゆっくり温度を上げて
最終的には1300度ぐらいになるそうです
これを4日焚き続ける かなりの重労働
焼きあがった色々・・・
穴窯以外にも 窯の種類があります
穴窯と 一番上の「イッテコイ」窯以外は
ほとんど使われていない様です
ガス窯や電気窯が普及している現在
大規模な登り窯は 薪が大量に必要で温度調整も難しいからでしょうか
自然の炎と灰から生まれる
計算できない作品の仕上がりは 一味違う様な気がします
あくまで素人の感想ですが・・・
徳川園散策 [旅]
4月になりました
花歩きにとってはうれしい季節
岡崎絵手紙サークル作カレンダー 4月
徳川美術館のお庭 徳川園散策続きです
これはなんだろう?
アセビ
ボタンの芽が赤くて綺麗
侘助ツバキ
ウメは舞ってます
マンサク
ウンナンオウバイ
徳川園は色々な花があって四季折々楽しめそう
一つ一つの花について詳しくはブログ内検索してみて来ださい
いつかどこかで必ずupしてますから(手抜きではありませんよ 笑)
R子さんからの便りも
すっかり春ですね~ありがとうございます
春の嵐って やさしそうなイメージだけど
とんでもない 昨日は台風並みの荒れ模様
何か飛んだり壊れたりした方 お見舞い申し上げます
徳川美術館 [旅]
行って来ました
http://www.tokugawa-art-museum.jp/
美術館正面
雛道具はもともとお嫁入り道具の精密なミニチュア
尾張家11代斉温に嫁いだ福君(さちぎみ)の雛道具
「菊折枝蒔絵の雛道具」が圧巻でした
こんな小さな物 どうやって細工するんだろう??・・・って
(残念ながら 撮影禁止なので写真はありません)
その代わりお庭(徳川園)を散策
アンズ
ウメ
サンシュユ
落下ツバキ(笑)
滝もあったりして
ハナノキ
今年の寒さで
花の開花が遅れ
ようやく暖かくなって いっせいに咲き始めた感じです
植物は春になると忘れずに芽吹き花が咲くんですね!
徳川園 後半に続く・・・
瀬戸のお雛めぐり(後編) [旅]
焼き物の街 愛知県瀬戸市「お雛めぐり」の続きです
瀬戸川にかかる宮前橋を渡って突き当りに
深川神社がある
屋根がきれいな緑色だな~と思ったら
織部焼きの瓦なんだって
お隣には陶祖藤四郎を祀る陶彦神社も さすが焼き物の街
この参道に「宮前地下」商店街ってのがあって
えええ地下街?どこどこ??と探したら
隣の公園が一段高くなっていて
その擁壁下に店が並んでいるので「地下」というらしい(笑)
ちょうどお昼時で何軒か行列ができている店が・・・
そのうちの一軒「田代」と言ううなぎやさんに入ったら
これが大当たり
店頭でおじさんが活きたうなぎをさばいて串打ちして炭火で焼いてる!
うちわでパタパタ 良い匂い
店は狭くて待ち時間は長いけど
ふっくら焼いたうなぎと肝焼きがおいしかった~
(残念ながらおいしいうなぎの写真はありません)
そこから西へ こんどは「銀座通り商店街」
前編の末広商店街と同じようなアーケードが伸び
やはり空き店舗を利用して おひな様が
瀬戸って個人商店が頑張ってますね
廃業した店もあるけど 商店街がまだいくつも残っているのに驚いた
そしておじいちゃんおばあちゃんが のんびり買い物をしてる
銀座商店街を抜けると 古民家「久米邱」
昔はお医者さんだったようです
裏には蔵がありギャラリースペースに
蔵の二階や座敷には御殿雛が何組も
実はカフェ部分になんだかすごいおひな様があったらしいんだけど
見逃しました あとから聞いた(涙)
最後に「無風庵」という山の上の茶室で
おひな様の歴史とか 時代による特徴とか
色々解説を聞いたけど もう忘れちゃいました・・・ぁはは
3月4日までのイベントなので今年はもう終わり
車で行けば近いので
また来年勉強しに行こうっと!
瀬戸のお雛めぐり(前編) [旅]
焼き物の街 愛知県瀬戸市
瀬戸蔵にある 「ひなミッド」 まずはここからスタート!
瀬戸蔵とは 観光の拠点として
瀬戸焼のミュージアムやショップ レストランがある施設
もちろん公共駐車場もここ
入ってすぐ眼を引くのが 高さ4mの巨大ひな壇
作家物から子供の作品まで 約800体のおひな様が並ぶ
瀬戸蔵を出て東へ「せと末広商店街」
なんだか懐かしい感じのアーケードが続く両側には
店頭や空き店舗を利用して新旧様々なおひな様がお出迎え
「せと末広亭」 寄席も開かれるとか・・・つるし雛が素敵
昔旅館だったここには 昭和のおひな様
ちゃぶ台なんかもあって「なつかし昭和館」
ここは元なんだったのかな?
かなり古くて大きなおひな様と
瀬戸らしく 陶磁器やガラスの創作雛が色々
買いたい方は○○屋へどうぞだって(笑)商売っけたっぷり
瀬戸の街の中央を流れる瀬戸川
この両側には瀬戸物のお店がいっぱい立ち並ぶ
お雛めぐりは末広商店街を抜け この川を北側へ渡る
以下後半に続く・・・
トヨタ博物館(後編) [旅]
トヨタ博物館 続きです
2階から3階へ 徐々に 近代の形になってきます
ベンツ登場!
これもベンツのクーペタイプ↓ ドアが跳ね上げ式
お このかわいい車は何?
オースチン・ヒーレーだって
わ~これもおもしろい
フジキャビン 3輪だそうです
このあたりから 遠い記憶の中にある国産車が登場。。。
そして最後は ハイブリット車と電気自動車へ
果たして未来の車は どんな形になるんだろう。。。
以上は常設ですが
この他に企画展があり
イベントで クラシックな名車を実際に走行させたり乗車体験ができるなど
クルマ好きの方には楽しい博物館なのではないでしょうか
トヨタ博物館 ホームページ↓
http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html?frame=1-1
トヨタ博物館(前編) [旅]
トヨタ博物館の入り口を入ると まずはド~ンとこの車
これがトヨタ初の乗用車か~
残念ながらレプリカ
でもエンジン部分も復元してるのでちゃんと走るそうです
ドアが観音開きロゴが「とよだ」
エスカレーターで2階へおおおロールスロイス
ガイドツアーに参加すると
↓この綺麗なお姉さんがもれなく付いてきます(笑)
さてここで問題です
このステップの中に入っているものは ↑ なんでしょうか?答えは・・・「工具」でした
このフロアには ずらっとクラシックカーが並びます
初期は骨組みだけみたいなのがだんだん豪華にとうとうシートがトカゲ!?ヘビ?
馬車に代わって 車がどんどん進化していく様子がわかります
すべての車が 実際に走行できる状態で保存展示されているそうです
写真多いので 後編に続く。。。
トヨタ博物館のホームページ↓
http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html?frame=1-1